令和2年度「社会を明るくする運動」報告

新型コロナ感染症拡大の影響を受け、令和2年に予定されていた社明行事のほとんどが活動中止となりました。その中で社明作文コンテストについては実施ができ、作文応募数は、小学生68作品、中学生56作品でした。休校等の影響もあり、例年に比べて少ない応募数でした。9月には広報部と協力して、小学生の部4作品、中学生の部3作品を推薦作品として選び、東京都へ送りました。また、ポスター原画は、大泉学園中学校の生徒の作品を選出いたしました。今年度に関しては、せっかくご応募いただきながら発表の機会が少なくなってしまったことは残念でした。行事を行うことはできませんでしたが、町会の方が掲示板にポスターを貼って下さり、有難く思いました。

来年度に向けての反省点と変更点について、次のようなことが地活部で話されています。

(1) 社明活動内容の検討

社明活動については、地活部以外の方からも内容について疑問の声が寄せられており、活動のねらいを明確にし、活動内容を検討していく。

 

(2) 来年度に向けての具体的な変更点及び検討事項

① 作文については、社明運動のパンフレットだけでは小中学生には身近に感じることが難しく、学校生活や家庭生活等での体験や思いにつながるサブテーマをつけることはできないか、都・区とも協議をしていきたい。

② 例年、練馬区青少年課に作成していただいてきたクリアファイルが、プラスチック削減の方針から他の物への変更を打診されおり、キャッチバレーの参加者、作文の応募者等への参加賞にも使える「鉛筆・消しゴムセット」について検討する。

③ つどい、フェスティバルについては、原則として今年度の講演者、出演者のスライドを考えているが、社会福祉協議会からは募金活動が制限されているため、例年通りの予算を計上できない見通しであると連絡が入っている。企画の縮小も念頭に、社協とも連絡を取り合い進めていく。

④ 社明運動については、今年度の「児童虐待」のように年度毎に社会問題へのサブテーマを設けて取り組んでいきたい。できれば研修部とも連携し、保護司としての見識を深めるとともに、運動行事PRにも繋げきたい。

 

以上ですが、今年も地域活動部へのご協力をよろしくお願いいたします。

(地域活動部  太田 正実)

(参考)第70回社明運動に関する法務省ホームページ ➡ こちら